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先進技術

[2019.10.05]

一般的に、最先端の技術は、人間をスポイルする方向に働きます。便利だ、ということは、人間が怠惰にできる、という意味です。

 例えば、昔は映画館で見ていたものを、TVのおかげで、家庭で見られるようになり、我慢する必要がなくなりました。 その後、ビデオが登場して、チャンネル争いをしなくなったので、最も重要な、身近な家族間のコミュニケーションが退化し、葛藤への対処が減りました。

 携帯電話になってから、知らない人からかかってくる電話に出られなくなり、就職してから電話番ができないという若者が増えたそうです。

スティーブ・ジョブズは自分の子どもにはコンピュータを与えなかったそうです。その理由を聞かれてジョブズは想像力を破壊するからだと答えていたそうです。

私が子どもの頃にも電卓がありました。電卓があるんだから計算問題なんかやらなくていいじゃないかと言ったら、先生に、自分の頭で考えろと叱られたことを思い出します。
今では、自分で計算することはほとんどなくなり、電卓に頼り切ってしまいますが、子どもの頃の計算の訓練は、大切なものだったと思います。 

安易にググって答えを探すのではなく、自分自身が社会や自然の中で実体験として学ぶ努力が必要でしょう。

最近、学校でタブレットなどを導入ていますがコンピュータの枠の中の教育ではなくて、自然や社会の中での実体験の学習を大切にしてほしいと思います。

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