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困った人と困る人3(暴言・暴力)

[2021.06.23]

困った人が暴言・暴力をふるう場合、その暴言・暴力に屈して要求に応じてしまうと、その困った人は暴言・暴力で要求を通すということを学習してしまいます。レバーを押すとエサが出てくるとネズミが学習するのと一緒です。

暴言・暴力を使えば、何の努力もしなくても、簡単に承認欲求を満たすことができます。アメリカで、銃を持ちたがる人がいるのも、アフリカや中東で、武力行使が収まらないのも、そのためだろうと思います。

困った人は、次のより大きな要求を通すために、もっと激しい暴言・暴力をふるうようになり、どんどんエスカレートして行きます。そして、困る人がもっと困ることになります。

だから、暴言・暴力には毅然として対応しなければなりません。

毅然とした対応をすると、一時期、暴言・暴力は激しくなるかも知れません。このことを、心理学的には消去バーストと言います。レバーを押すとエサが出てくることを学習したネズミは、エサが出なくなると、一時的にレバーを激しく押すようになります。そして、しばらくすると、レバーを押すことをしなくなります。「レバーを押すとエサが出る」という学習を消去する過程で、一時的にその行動が激しくなることを消去バーストと言います。

暴言・暴力が激しくなったら、そこが耐えどころかも知れません。耐えきれなくなったら、勇気を出して警察の介入をお願いすることも必要となるかも知れません。

暴言・暴力のような簡単な方法で承認欲求を満たすことを、認めてはいけません。

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