不眠症・睡眠障害の治療
寝付けない、途中で目がさめてしまう、目覚めるのが朝早すぎるなどが睡眠障害の症状です。
原因
原因は様々ですが、うつ病、不安や緊張、また、疲れすぎてもかえって神経が高ぶって眠れないということが起こります。隠れた睡眠障害の原因の第1位はアルコールです。
多くの人は、アルコールを飲むと眠れるといいますが、アルコールは睡眠リズムを乱し、不眠症の原因となるのです。お酒を飲んだ日は早く目がさめるということは、多くの人が経験していると思います。
治療
睡眠障害は、眠らせて治すのではなくて、朝起きることによって生活リズムを正して治すのが原則です。
眠れないからといって睡眠薬を増やすと、朝起きれなくなって、昼過ぎまで寝ているから、余計に夜寝付けなくなる、という悪循環がおこることがあるので注意が必要です。
不眠症でアルコールに頼ることは逆効果になります。