親子関係の難しいところ
[2020.12.08]
一般的に、子どもは、親に心配かけたくないと思っています。それどころが、親に認めてほしいと思っています。
それは、親を愛し、尊敬しているからです。
しかし、親は子どものことを心配します。そして、黙ってみていられなくて、アドバイスしたくなります。以前にも書きましたが、アドバイスは相手の否定です。だから、親の態度は、子どもの望みと全く逆になってしまいます。
心配するし、アドバイスするのは子どもを愛しているからです。
大人になっても、この関係が続いてしまうこともあります。
本当は、お互いを思いやっているはずなのに、反発しあう結果になってしまうのは悲しいことです。